BRITANNIAの勇者たち2

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2017/06/05 2017/07/10

いろんな種類のポーションを作る事のできる“アルケミスト”という職業。ポーション作りのスキルが高いほど、威力の高い薬を作る事ができます。毒薬の毒の効果もその例外ではなく、マスタークラスのアルケミストが作る“Deadly Poison”の威力はすさまじいものがあります。友達を実験台にするのは止めた方がいいかもしれませんね。


ブリタニアニも当然海があり、船を買えば船旅をして遠くの大陸へ行く事ができます。船でしか行く事のできないところもたくさんあるのですが、後の事を考えないと帰れなくなってしまうので注意が必要です。あと、家と同じく船もなかなか高価なので、せっかく買った船がなくなってしまって、持ち主はショックだったでしょうね…

このときsaichは、周りのUOをやっている友達に救援を求めたのですが、僕を含めて、当時船を買えるだけのお金を持っている人はいませんでした。しょうがないのでsaichは、釣った魚を地面に並べて“HELP”とか文字を作ってみたりもしたそうですが、結局助けは来なかったそうです。当たり前ですね。

ちなみに、どうしようもない問題が発生してしまった場合、ゲームマスターをコールすればなんとか助けてもらえます。あくまで、どうしようもない場合だけね。

現在の様に日本語チャット機能がなかったこの当時、ブリタニアでの公用語は英語でした。今でも、海外のサーバーでプレイすれば、もちろん英語で話さなければならないことになります。でも大丈夫!わずかばかりの英単語の知識とパソコンデスクの近くに常備している辞書、それに自分の考えを伝えたい強い気持があれば、なんとかなるもんです。ホントですよ。そうやって四苦八苦してなんとか自分の意志を伝える事ができたときの嬉しいことといったら。

英語の話せない日本人とみるや、相手にしてくれない外国の人もいますが、こちらを理解しようと努力してくれる人も大勢います。楽しい上に英会話の勉強もできちゃうなんて!と思えば、なんてお得なゲームなんでしょう。UO。

とにかく大量の種類のアイテムがあるUO。プレイしたての頃は、何が必要でなにがゴミなのか、さっぱり分かりませんでした。でも今思うと、そんな正体不明なところが、ブリタニアを神秘的で広大な世界だと思わせてくれていたんでしょうね。初心者の方は、なんでもかんでも拾ってみるのもいいかも。もしかしたら高値で売れるものが手に入るかもしれませんよ。

他人の死体から物を漁る事は“ルーティング”といってあまり感心できる行為ではありませんが…普通は道に落ちていたりしない高価な物が手に入る可能性があることも事実。初心者プレーヤーにとっては、結構魅力的なんですよね、死体って。でも、死体の近くにはまだ人殺しがうろついているかもしれないということをお忘れなく。
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ダンジョンの中には、プレイヤー同士で協力プレイをさせようという意図からか、一人では全く歯が立たない強いモンスターがいます。しかも、ただ大勢でかかっていってもダメ。役割分担をして連携の取れた協力プレイをしないと、このように沢山の死人が出る事になります。こういったハプニングを引き起こすプレイヤーと冒険するのも、また楽しいんですけどね。

ポーション類を作る事のできるアルケミストは、爆薬も作る事ができます。これもまたアルケミストの腕前によって、威力がかなり違ってきます。使い方によっては強い武器となる爆薬ですが、使い方を間違えると自分が被害を被ってしまうので注意が必要です。自分もろとも相手を爆殺、なんて戦法をとる人もいるようですが、、、

現実世界と同じく、ブリタニアでも家を建てるときは、御近所にどんな人が住んでいるか確かめてからでないと危険です。殺されて家の鍵を奪われでもしたらもう終わり。このときのtaoは「こういうハプニングがあるのがブリタニアだからね…」と割り切ったようなコトを言って、でもやっぱり諦めきれない様子でした。さすがに14万goldは大金ですからねぇ…

人殺しや盗みなど悪い事をし続けていると、評判が落ちて悪人とみなされ、街中に入る事ができなくなります。そうなると、生活必需品の買い出しもままならなくなって、武器や鎧の修理もしてもらえません。悪い事をした人はそれなりの代償を払わねばならなくなっているわけですが、それでもPKという存在がなくならないということは、何かしらの魅力があるんでしょうね。僕は今のところやったことがないのでわかりませんが…

ここに出てくる“P’s”というギルドは、ディアブロというネットゲームでも有名だったPK集団だそうです。鍛冶仕事ばかりしていたtaoはそんなことは知る由もなかったのですが、それにしても人殺しを何人も家に上げてしまうなんて不用心もいいとこですね。結局殺されたり家を乗っ取られたりしなかったのは、運がよかったのか相手にされなかったのか…

ちゃんと鍵のかかっている家に入る事はできないのですが、その鍵をどうにかして手に入れてしまえば話は別です。家の鍵を持ち歩くときは細心の注意が必要なわけですが、その前にyoichに複製した鍵を渡してしまっていたところが、すでに大失敗だったみたいですね。

人と人とが関わり会う以上、その関係が上手くいくとは限らないのですが、やっぱりPK家業は人から恨みを買いやすいようです。こんなふうに怨恨関係からドラマが発生するなんて、ネットゲームならではですね。しかしこの外人さん、こんなにお隣りのPKギルドに恨みを持つなんて、一体何をされたんでしょうか?