“NPC”という言葉は“Non Player Character”の略です。プレイヤーではなくコンピューターが動かしているキャラクター、ということです。ブリタニアでのNPCは、街中にいる衛兵やお店の売りこさん、乞食などです。街の外には、プレイヤーを襲ってくるbanditやevil mageなんかもいます。でもやっぱり人が操っているPKの怖さにはかないませんけどね。
馬に乗ると、歩くのよりもはるかに速いスピードで移動できてとても便利です。馬はお店で買うか、動物をてなづけるスキル“animal taming”が高ければ、野生の馬を飼い慣らして乗る事もできます。また、Ultima Online the 2nd ageからは、馬以外の乗る事のできる動物が増えました。ostardカワイイッ!
チャット機能のついているUOでは言葉によるコミュニケーションができるため、打ち込もうと思えばどんな言葉だって喋る事ができます。一応フィルター機能というものをONにすれば、アブナい言葉を「$#*%!」というふうにめちゃくちゃに表示させる事はできるのですが…あまりに度が過ぎたイケナい発言ばかりしているとアカウント剥奪なんてことにもなるので注意!
「OOooOoOoooOoooOO」と表示されて、何を言っているのかわからない死者の言葉。“spirit speak”というスキルが高ければちゃんと聞き取る事ができます。あまり使いでのないスキルのように思えますが、何か必死で訴えかけている幽霊はもしかしたら「この先にPKがいるよ!行っちゃダメ!」と言ってるのかもしれませんよ。ちなみに幽霊同士は会話できるようになっています。
UOをやっていると、英語の俗的な言い回しを沢山勉強できます。例えば…
・geronimo!
「それいけ!」「突撃!」とかいう意味。ダンジョンに入るときなどに使います。
・kick ass!
「サイコー!」「イカス!」というカンジ。別に「オレのケツを蹴飛ばせ!」と言っているワケではないようです。
・kewl!
「カッコイイ!」という意味の“cool!”を、力を込めて言いたい場合にこう表記するみたいです。「すっごくクール!」ってことですね。「キュゥル!」
英語の略語表記は、この他にもいくつか見かける事があります。例えば…
・PLZ:pleaseの略。「おねがい」
・IC:I Seeの略。「わかった」「了解」
・K:OKの略。そのまんま「オッケー」の意味
・NP:No Problemの略。「問題無い」「どういたしまして」
・LOL:Lough Out Loudlyの略。英語における(笑)のようなもの。
あと、you areをu rと略したりもします。
ポーションの種類は色でわかるようになっています。黄色が体力回復、紫が爆薬、緑が毒でオレンジが解毒、などです。慣れていないと黄色とオレンジの区別がつきにくいので、UOを始めたばかりの頃のyoichは、体力回復だと思って解毒剤をぐびぐび飲んでいたそうです。yoichいわく「ポーションってあんまり役にたたねぇ」。そりゃ、間違えて飲んでればね…
人の死体を切り刻む事ができる事は前にも書きましたが、詳しく説明すると、まず体を頭/胴体/腕/足に分解できます。さらに頭を頭蓋骨と脳味噌に分解でき、胴体からは心臓/肝臓/腸などが取り出せます。ちなみに、死体から取り出した肉は、上手く焼く事ができれば食べる事もできます。ヘンなところに凝ってますよね、洋ゲーって。
gunboyのかぶっているオークマスクは、お店でも売っていないし、モンスターもなかなか持っていないし、手に入れるのが非常に困難だそうです。そんなレアなアイテムを捜し求めてダンジョンにに出かけたり人から情報を聞いたりするのも、冒険の目的としては面白いですよね。
ウルティマシリーズの生みの親であるロード・ブリティッシュは、たまにプレイヤーの前に姿をあらわす事があるそうです。ブリタニア一の大都市BRITAINには大きなロードブリティッシュ城がありますが、いつもはその中に住んでいるのでしょうか?一度は会ってみたいですね。
PKをやっつけることを生業としている人、またはその行為をPKKと呼びます。PKに襲われているところにPKKの人が来てくれたら大変頼もしいのですが、UOでの対人戦をやりたいだけ、という人もいるので、戦いの巻き添えを食う事もあります。ちなみにyoichは、自称PKKです。